診断をし、手術を必要とするものや、安静を目的としたギプス固定や包帯固定など行い一週間ごとにレントゲンチェックをしていきます。 骨がしっかりついたことを確認しそこからリハビリがスタートです。 しかし、そこで一番気をつけなければいけないのは、固定による関節拘縮(関節が固まってしまうこと)です。
骨折の治療期間を3〜4割早めると言われる『超音波骨折治療法』。 『超音波骨折治療法』は、骨折部に当てることで骨折治癒を促進する治療法です。
『超音波による力学的刺激が骨癒合を促進するから』です。
健康的な若年者に比べて骨折治癒に時間がかかる高齢者や喫煙者、つまり健康状態がよくなく、骨癒合に時間がかかるような患者さんでも、より大きな治癒促進効果が期待できます。
また関節拘縮と言われる、関節の硬さによる動かしづらさなどにも効果を発揮します。
患者さんは痛みや不安により当然のことながら、どうしても患部のみに意識がいってしまいます。
今までスポーツ現場や整形外科、接骨院で多くの骨折を診ていて数多く経験するのが患部の固定期間中に起こる日常生活の不自由さにより、二次的に発生する身体のからだのゆがみです。
そのゆがみにより扁平足、O脚、猫背により肩こり・頭痛や腰痛、五十肩などのトラブルが起こってきます。
特に多いのは、手術後の痛みで悩んだ末に来院される方です。
大腿骨骨折、人工股関節、鎖骨骨折、踵骨粉砕骨折、パテラ骨折(膝のお皿)、脊椎圧迫骨折など
エコー検査にて明らかな骨折がない場合の靭帯損傷や、打撲の場合には、当院のスポーツ外傷専門施術をすることで早期回復が見込めます。