肉離れは、損傷度合いにもよりますが筋肉が断裂をすることをいいます。
太ももやふくらはぎに多く、その他筋肉がある部位であればどこでも起こりうる可能性はあると考えられます。
スポーツや、急な走りだしや階段などで瞬間的に筋肉の収縮が起きた時に起こります。
肉離れは、筋肉の状態や体調、受傷時の衝撃により症状が異なります。
など、肉離れの症状が異なります。
肉離れを起こした直後は、無理に動かさずなるべく早く冷やすことが大切です。まずは10分程度冷やして様子を見て下さい。30分以上冷やすことにより、凍傷や回復を阻害することになりますので長くすれば良いというものではありません。
アイシングの効果は痛みを軽くする作用がありますので、あまり痛みの強くない方は無理に冷やす必要はありません。
歩く時に痛い場合には、包帯による圧迫固定やテーピングによる筋肉の補助をしてあげるとより悪化を防ぐことが出来ます。
レントゲン検査では映らないため、病院でもMRI検査もありますが、一般的にはエコー検査が主流となっています。
当院では触診や視診だけでなく、エコー検査により患部のチェックができますので、より正確性のある処置が可能となります。
肉離れの治療法は一般的には安静と固定が主流ですが、当院では患部の血流を最大限まで引き上げることで、なるべく早期から通常歩行が出来るような施術を行います。
当院の特徴である、手技での施術を始め、特殊電気治療器を用いてなるべく早い段階で松葉杖やテーピングのいらない状態にもっていきます。
当院の統計では完治までに半分の期間に短縮することができています。
肉離れの損傷程度にもよりますが、3週間から長いもので3ヶ月かかると言われています。
肉離れになったと感じたら、応急処置を出来るだけ早く行い、医療機関の受診をお願いします。
1日でも早くベストな状態で復帰して頂き、再び肉離れを起こさない筋肉の使い方やトレーニングなど早期にアプローチをしています。