『魔女の一撃』とも言われ急激な動作や不意な動作により腰部に負担がかかり発症し、
座る事もできず歩くのもままならいなど腰を中心に痛みをだすものをさします。
炎症による痛みと、筋肉が過度に緊張して固まって痛みを出すことがあります。
急な動作により腰部に負担があり発症する場合もありますが、
ほとんどの場合は、疲労やストレス、冷えなどの体に体する負荷の蓄積により背中や腰、下半身の筋肉などの
緊張から引き起こされます。
人によっては、数日前から別の場所に軽い痛みがあったなど予兆のような体のサインがあった後に急激な痛みとなって発症するケースもあります。
経験上ほとんどのケースで、事前の負担が重なりコップから水があふれるように発症します。
繰り返しぎっくり腰を起こしているケースでは、椎間板などの軟骨が減少しより年々ぎっくり腰を起こしやすい状態になってしまいますので、当院ではそうならないようにしっかりとご自身で健康を維持できるよう対処法を含めた啓蒙に努めています。
病院に行ってレントゲンを撮り骨に異常がない場合は、痛み止めや湿布とコルセットを処方され安静を指示されることが多いようです。
*これらは腰の軟骨である椎間板や背中や腰の筋肉への負担を減らす為に有効なんです。
しかし、それだけではぎっくり腰をくり返している方にとっては根本からの治療とは言えません。
近年はなるべく痛みが出ない範囲で体を動かす事が推奨されており
運動歴のない方は専門家にアドバイスを受けてから実施することをお勧めしています。
大事なことは、炎症があれば炎症を早期になくすことであり
その後しっかりと筋肉や関節を動かすことで、筋肉にしっかりと血液を循環させる事です。
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ぎっくり腰になる方には生活様式が関与します。
ぎっくり腰を毎年のように繰り返している方は、今まで普通に生活していた事が実はぎっくり腰の原因だったなんてことはよくあります。
そもそもなぜぎっくり腰の原因の筋肉が硬くなるのか?
原因はインナーマッスルの低下が原因ともいわれています。
筋肉にはインナーマッスルとアウターマッスルがあります。
体をメインで「動かす筋肉」がアウターマッスル
体を「支える筋肉」がインナーマッスルです。
・年々立っていることがしんどくなっている人は要注意!
インナーマッスル(支える)が低下することにより、アウターマッスルが硬くなる事で様々な体の不調が出て来ます。
『体幹が弱いですね』
そんな事をいわれた経験はありませんか?
当院では「インナーマッスル」に特化したメニューがありますのでご相談ください。