また、
ということはありませんか?
姿勢は人それぞれの生活習慣の結果とですので、どこかが悪くならない限り「姿勢が悪い」と感じることはあまりありません。
頭痛、肩こり、腰痛、坐骨神経痛、指のしびれ、五十肩
ヘルニア、脊柱管狭窄症、腱鞘炎、内臓への負担など
猫背というのは、身体への負担が多く常に筋肉や関節、軟骨又は内臓に何かしらのストレスを与えており、いつ症状が起きてもおかしくない状態とも言えます。
「姿勢をよくしないさい!」と注意されても実際に「どうしたら良いのか分からない」というのが本音ではないでしょうか?
では、姿勢をどうやって直すのでしょうか?
姿勢が悪い方は、骨盤が前方に出ている傾向がありますが、タイプによって施術やセルフケアが少しづつ異なります。
まずは、しっかりと姿勢を評価し、そのタイプを見分ける事が重要です。
首無し型 肩がすくみ首が短くなっている姿勢
前肩型 肩が前に出ている姿勢
顔出し型 顔が前に出ている姿勢
円背型 背中が丸くなっている姿勢
せっかく作った姿勢がなぜ戻ってしまうのか?
それは、日頃の生活習慣に原因が潜んでいます。
例えば、姿勢を良くしようとして、背すじを伸ばそうとすること。
何気なくしているその動作は「反り腰」の原因になります。
身体は複合的にできていますので、一部分を返ると他の場所に影響が出ます。
まずはそれに気付いて、日頃から姿勢を意識するようにしましょう。
日常生活では在宅ワークが主となり、ほとんど出歩かなくなった方も多いのではないでしょうか。
ここからも、
「ただ座っているだけ」
「ただ立っているだけ」
の日常生活に多くの原因があります。
だからこそ、当院ではその原因である「座り方」「立ち方」「歩き方」などに着目したものをカリキュラムとしてお伝えし、良い姿勢を長続きできるようにサポートしています。
当院が独自に作成した「姿勢の学校カリキュラム」は、姿勢が戻ってしまうという事がないよう段階的に
「立つ」
「座る」
「歩く」
「運動」
という順番を辿ります。
姿勢作りや立ち方、座り方などは、感覚でお伝えする事が一般的できですが、感覚だけに頼らずカリキュラムに沿った言葉で説明できるものなっていますので、分からなくなってもカリキュラムを確認する事で再び良い姿勢を取り戻すことができます。
くるぶしに体重が乗るくらいの位置
骨盤を正しい位置に持ってきて体重の10%の重さがあると言われる頭部を骨盤の上に乗せます。
まずは、自分の骨盤がどこに位置するのかを把握することから始まります。
後傾位 筋肉や椎間板に負担
どちらにも負担をかけにくい位置が中間位となります。
反り腰で背骨の関節に負担をかけずに受け腰で筋肉や椎間板に負担をかけにくい中間位が理想です。座り方については来院した際に方法を丁寧にお伝えします。