姿勢はその人の生活習慣や性格、感情が現れることが少なくありません
そのような時に体はどうなっているでしょうか?
筋肉がこわばり、関節も固まり、自律神経の調整がうまくいかず、ご自身の弱い場所に痛みや違和感が出てきます
しかし姿勢は人それぞれの生活習慣の結果ですので、どこかが悪くならない限り「姿勢が悪い」と感じることはあまりありません
体の変化には順番があります
神経症状の場合には
と症状が取れづらくなります
頭痛、肩こり、腰痛、坐骨神経痛、指のしびれ、五十肩
ヘルニア、脊柱管狭窄症、腱鞘炎、内臓、自律神経への負担など
猫背というのは、身体への負担が多く常に筋肉や関節、軟骨又は内臓、自律神経に何かしらのストレスを与えており、いつ症状が起きてもおかしくない状態とも言えます。
また近年のライフスタイルの変化での運動不足や精神的なストレス等によって取れにくい痛みや違和感は
自律神経の乱れによる症状も問題になってきています
自律神経の乱れから、不安や緊張感が高まり、全身のだるさ、頭痛、肩こり、手足のしびれ、動悸、めまい、不眠など、さまざまな症状が見られる病気です。 これらの症状は人によって大きく異なります。 自律神経がバランスを崩すと、臓器にも悪影響を及ぼします。
良い姿勢をしているつもりでも、実は自分で反り腰を作っているというケースも少なくなりません。
当院でも姿勢を直すと『これだと背中が丸くないですか?』
というお言葉をいただくことがあります。
では、姿勢をどうやって直すのでしょうか?
姿勢が悪い方は、骨盤が前方に出ている傾向がありますが、タイプによって施術やセルフケアが少しづつ異なります。
まずは、しっかりと姿勢を評価し、そのタイプを見分ける事が重要です。
首無し型 肩がすくみ首が短くなっている姿勢
前肩型 肩が前に出ている姿勢
顔出し型 顔が前に出ている姿勢
円背型 背中が丸くなっている姿勢
せっかく作った姿勢がなぜ戻ってしまうのか?
それは、日頃の生活習慣に原因が潜んでいます。
例えば、姿勢を良くしようとして、背すじを伸ばそうとすること。
何気なくしているその動作は「反り腰」の原因になります。
まずはそれに気付いて、日頃から姿勢を意識するようにしましょう。
日常生活では在宅ワークが主となり、ほとんど出歩かなくなった方も多いのではないでしょうか。
このことからも、
「ただ座っているだけ」
「ただ立っているだけ」
の日常生活に多くの原因があります。
だからこそ、当院ではその原因である「座り方」「立ち方」「歩き方」などに着目したものをカリキュラムとしてお伝えし、良い姿勢を長続きできるようにサポートしています。
当院が独自に作成した「姿勢の学校カリキュラム」は、姿勢が戻ってしまうという事がないよう段階的に
「立つ」
「座る」
「歩く」
「運動」
という順番を辿ります。
姿勢作りや立ち方、座り方などは、感覚でお伝えする事が一般的できですが、感覚だけに頼らずカリキュラムに沿った言葉で説明できるものなっていますので、分からなくなってもカリキュラムを確認する事で再び良い姿勢を取り戻すことができます。
くるぶしに体重が乗るくらいの位置
骨盤を正しい位置に持ってきて体重の10%の重さがあると言われる頭部を骨盤の上に乗せます。
まずは、自分の骨盤がどこに位置するのかを把握することから始まります。
後傾位 筋肉や椎間板に負担
どちらにも負担をかけにくい位置が中間位となります。
反り腰で背骨の関節に負担をかけずに受け腰で筋肉や椎間板に負担をかけにくい中間位が理想です。座り方については来院した際に方法を丁寧にお伝えします。
悩みが長い期間続けば続くほど、いろいろな要因が絡みます。
その代表例が『疲れている』です。
ほとんどが自分の疲れに気づかず、痛みばかりに気を取られて
十分な睡眠、水分、休息、栄養など
人間の基礎となるものが抜けていることも少なくありません。
それらが不足すると、本来のホメオスタシス(恒常性)が
機能せず治りが悪いのです。
それらを引き上げるために、
筋肉、関節、だけでなく神経へのアプローチを加えることで
今まで治りづらかった症状への変化が出てきます。