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打撲(打ち身)治療

打撲とは簡単に言うと打ち身のことであり、どなたでも一度は経験があると思います。
ぶつけた場所により対応は異なります。
一般的に軽度の打撲であればアイシングや包帯等で圧迫固定をして悪化がなければ1週間〜2週間程度で完治していきます。
*頭部をぶつけた場合には特に頭痛や吐き気、めまいなどの症状がでた場合は専門機関へ相談してみてください。

打撲は特にスポーツでの接触プレーによる相手とぶつかり損傷することが多いです。
太ももやふくらはぎなど打撲は、歩く時に支障をきたし、後のスポーツに支障を残すことになりますので
早期の受診をお勧めします。

関節周囲の打撲に注意

関節周囲で打撲が起こると、関節を動かすたびに傷ついた組織が動きより出血や腫れが増え更に治癒に長期間かかる事になります。
その出血が繊維化していく過程で、関節組織に癒着したり、しこりとして残ると運動を再開した際に肉離れの原因になったりしますので以下の症状がある場合は受診をお願い致します。

などで日常生活に支障をきたすようであれば、受傷直後に適切な治療を行う事で、早期治癒、後遺症のリスクを下げることができますので受診されることをお勧めします。

一般的な整形外科での検査

エコー検査やMRI

レントゲンでは大きな血腫であれば確認できるようですが
小さなものであればエコー検査が一番簡易的確認できます。

*出血の状態によっては、整形外科へご紹介する場合がありますがまずは一度ご相談ください。


エコーにて初期評価をし、患部の損傷程度や痛みと画像評価にて施術方法が異なります。


例)太ももの打撲
*アイシングは痛みが強い場合のみ行って下さい。

治療の目的は
痛みを軽減させて動かせるようになること。

当院の大まかな目安として打撲専用の施術を行い、1.2回程度の通院で通常歩行がしやすくなります。
その後は個人差がありますがしゃがめるようになるのに3、4回程度。

運動ができるまでに2週間程度みて頂けると良いと思います。

*テーピングやサポーター固定などは、適宜使う場合がありますが基本的には用いずに行う事が多いですが、基本的にそれらが無い状態の方が再び筋力が戻りやすいため補助的には用いますがおまりサポーターなどに頼り過ぎないようにしています。